今回は雑穀ごはんの話です。
雑穀には色々あるけれども、一番血糖値にアプローチしてくれそうなのが、自分の中でもち麦。
もち麦、またの名を押麦。
これを混ぜて食べるとその食物繊維の含有量から血糖値の急上昇を抑えてくれるという、体に良いとされる穀物。。
元より、私は白米に混ぜて食べることが多かったけど、どれくらい混ぜたらどれくらい抑えてくれるものなのかはよく分かっていない。
だけども一度、もち麦100%で炊いたのをチャーハンにして食べたら、インスリンを打っていないにも関わらず、2時間後の血糖値がほぼ上がらないことがあった。
これはもしかしたら、もち麦って魔法の食べ物か?!と思った瞬間である。
一度ちゃんと検証したいと思っていたので、今回チャーハンなどにはせず、ただ炊いただけのもち麦で試すことにした。
もち麦300gに600mlの水で炊いたら660g出来上がった
もち麦のパッケージに、〔50gあたり100mlの水を足して炊飯してください〕とあったので、それを6倍にしてみた。
今後注意したいのは、炊飯器の蒸気口から吹きこぼれが発生した…
次回は200gに減らしたいと思う。
これを6分割にして、1食110gにした。
煮物をおかずにして食べる

手羽元×キャベツ×大根×厚揚げの煮物
煮物の甘味はパルスイートでつけました。
食べ始めの血糖値は

少し高めの132。
これで、インスリンは打たない。
さあどうなるか。
結果は、2時間後80上がった

流石にインスリンは打たないといけない結果に。
だけど、このあと食事開始3−4時間後にかけても上がっていって、240近くまでいってしまった。
2単位くらいインスリン打ったらよかったかな?同量の白米を食べた時の半分以下で済むか。
通常の血糖値って、食後2時間くらいがピークなのに対し、もち麦100%ごはんは上がり切るまでに3−4時間かかるという緩やかさ。なるほどねー
健常な人にはそれが良いのでしょうね。
残念ながら、糖尿病の私にとってもち麦は魔法の食べ物じゃなかった。流石にインスリンは打たないと高血糖になってしまう結果になった。
腐っても穀物は穀物なのだ。
上昇が緩やかだって、そこには穀物の糖質がちゃんと存在してる。ちゃんと血糖値上がる。
そんなことがわかった検証でした…(反省)
翌朝、高めの血糖値キープ

前夜、インスリンを打ってないからなのか、高めをキープ。
これからはもち麦100%ごはん110g食べるときは2単位加算して打つことにします。
ちなみにもち麦は、もちもちというより噛むとプギプギ?していて、咀嚼を促されるので、炊き上がり110gでも白米より断然!満足感あります。
まあだけど、白米とは全く違う食べ物だよね。私は気にならないからいいけど…
今度はもち麦いり白米ご飯でも検証してみようと思います。割合が難しいね。
自分メモ

オーツ麦入りごはん170g食べたら、4単位打っても血糖値150上昇した(おかずは浅漬けと納豆とインスタント味噌汁と煮魚←パルスイート)ので、次回同量なら7単位で打つか、120gに減らして4−5単位で様子見るかだね。