夏の旬の食材は?
キラキラ輝く太陽の光をたくさん浴びて、植物も生き物も、賑やかに活動しています。
暑い夏は、あっさりとしたみずみずしい食材が嬉しい季節ですね。
夏の旬を紹介していきます。
トマト
ビタミンCを多く含むみずみずしい野菜です。生のままはもちろん、煮込み料理などにも使われます。
緑黄色野菜で、ビタミンCやβカロテン、リコピンが豊富に含まれています。
きゅうり
水分が豊富に含まれている、みずみずしい野菜です。切り方によって様々な食感を味わえます。サラダや酢の物などに使われます。
にがうり(ゴーヤ)
皮に独特の苦みがある野菜です。
ビタミンCやミネラル分が豊富に含まれています。炒め物などに使われます。
とうもろこし
焼きトウモロコシ、スープ、揚げ物、サラダのトッピングなどにして食べます。
シソ
ビタミンとミネラルが豊富に含まれています。とくにβカロテンはトップクラスの含有量です。
清々しい香りには強い防腐・殺菌作用があります。薬味、和え物、食用油などに使われます。
アジ(マアジ)
たたき、さしみ、塩焼き、フライ、煮物、つみれなど、様々な調理法で食べられます。
栄養がバランスよく含まれている魚で、DHA・EPAも豊富です。
シジミ
広く食べられているのは、殻の色が黒いヤマトシジミです。汁物、煮物、炊き込みご飯などにします。
たんぱく質とB12が豊富で、肝臓の機能を高めるオルニチンも含まれています。
カツオ
初夏の黒潮に乗り、北上してきたのが「初ガツオ」です。刺身やたたきで食べたり、カツオ節に加工されたりします。
たんぱく質が豊富で、鉄やタウリン、ビタミン類、DHA・EPAも含有率が高い栄養満点のお魚です。
ウナギ
栄養豊富な食材です。夏の土用には、夏バテ予防にウナギを食べる習慣があります。かば焼きにしてうな丼や、巻たまごなどにします。
特にビタミンAが豊富で、ビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、DHA・EPAなど様々な栄養が含まれています。
えだまめ
大豆がまだ若い、7~8月頃に収穫したものです。塩ゆでにして食べたり、ごはんに混ぜたり、炒め物に使います。
大豆であり野菜なのでタンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。
スイカ
スイカの90%は水分なので、たくさん汗をかく夏にぴったりの食材です。
カリウムが豊富に含まれているのでむくみ予防に効果的。赤い色素にはβカロテンとリコピンが含まれているので美容に良い食べ物です。