ワッサーという見た目が桃のフルーツがオーケーストアで売られていたので食べてみた。
調べてみたら、平成2年に桃とネクタリンの交配で生まれたという。
品種としては新しい方なのかもしれないが、今や令和6年も過ぎ…40年近いというわけだが、筆者は食べたことがなかった。
桃と比較すると小ぶりではあるものの、プラ容器に入って手厚く輸送され、2個入りで500円を下回っていたのは桃にしてはリーズナブルである。
そして、サクサクとしていて酸味と甘みが絶妙、との触れ込み?売り文句?に惹かれて早速買ってみたのだった。
ちなみにノーマルの桃は筆者の大好物である。
見た目は完全に桃。切るとネクタリンのような硬めの果肉感
触り心地も桃だった。
しかしナイフを入れると、ネクタリンのようなダスティオレンジといえばいいのだろうか、白桃とは見違えた果肉が現れる。
ネクタリンと交配したと聞かなければ、傷んでいるのかと勘違いしてしまいそうだ。
反して「サクサク」なためか、身がしっかりとしている。滑るように皮を剥くことはできなかったが、身が締まっているので潰すことなく皮剥きができるのが良かった。
酸味がなく、甘味も控えめ。香りは桃。
サクサクとした食感は硬めの柿のようだ。
白桃は噛むと果汁が溢れてくるが、ワッサーは前述した通り硬めの柿を想像してほしい。
じゅわっと果汁はない。でも香りは桃だ。甘みは控えめ。それ以上に酸味がない。
白桃が好きな筆者は脳がバグりそうだった。私は何を食べているのだ。
栄養価は桃より上かも?
このワッサー、なんとカロテンが含まれているのだという。
緑黄色野菜が苦手な子を持つ親には嬉しいフルーツじゃないか。
食物繊維、ペクチン、カリウムも豊富なようだ。
子供が気に行ったら是非またリピしたいフルーツになるだろう。
さあ…反応は?!
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1歳半娘 気に入りました!(白桃大好き)
5歳半息子 1口だけ食べて手をつけない!(白桃は食べるが、さほど好きではない)
なんともいえない結果になりました。
野菜嫌いの5歳がたくさん食べてくれたら鬼リピだったんだが…カロテン…
乳幼児につかみ食べしやすいフルーツ
ワッサーのメリットを挙げるとすれば、乳幼児が手づかみ食べしやすいということだろう。
白桃だと、ついつい果汁が腕を伝ってびしょびしょになるわ、服に付いたら色が落ちにくいわで大変だが、ワッサーはうちの1歳半が思い切りつかんでも汁が伝うことはなかった。
りんごより噛みやすい・飲み込みやすい食感、前述したように味もマイルドなので色々と乳幼児に向いているかもしれない。