AZGohan.comでは料理の基本から応用まで様々なレシピをご紹介します。
今回は本格バターチキンカレーです。
カレー屋さんでバターチキンというとめちゃくちゃ甘くてこってりしたのがでてきます（これはこれでとても美味しい）ですが、このレシピはスパイシーでさっぱりとした後味の爽やかなバターチキンになります。
今回出てくるスパイスは基本的なものではありますが、普段料理されない方はお持ちでないと思います。どれもスーパーで手に入るスパイスですから、カレーがお好きで挑戦されたい方は是非買ってみてください！いろいろなスパイスを入れると複雑な味・香りになって美味しいですよ。
こんなにたくさん用意できないよ！という方は最低限のスパイスをカレー粉に置き換えて、なにかひとつだけ加えてみるというのも良いかもしれません。わずかな香りの違いを楽しむというのもありですよ。
□用意するスパイス□
クミン・コリアンダー・ガラムマサラ 各小さじ１ 【今回のレシピで最低限のスパイス】
チリ 1/4 （辛さの素になります。この量で中辛ぐらい）
＋ ↓無くてもかまいません！我が家にあったので入れました
シナモン、ターメリック 各小さじ１
他に一時期シュクメルリという料理が流行りましたが、そちらで使うスパイスもカレーに入れると美味しいです
フェネグリーク・カスリメティ 各小さじ１
■スパイス以外で準備するもの■
A鶏むね肉 １枚
Aヨーグルト 100g
A塩 小さじ１
玉ねぎ 1個
バター 40g
ピーナッツバター 大さじ１
カットトマト缶 １缶
牛乳 100cc
塩 適宜
１．鶏肉を一口大に切ってビニール袋に入れ、ヨーグルトと塩でもみこむ
これを漬けている間にたまねぎのみじん切りなどを済ませておきます。
２．スパイスとたまねぎを炒めていく
フライパンにバターの半量とみじん切りにした玉ねぎを入れて軽く炒め、スパイスを加えてよく混ぜます。
３．残りのバターも加えて炒めたら、ヨーグルト漬けの鶏肉も加えて炒める
４．トマト缶と牛乳を加えて炒める
５．ピーナッツバターを加えて５分煮込んだら出来上がり！
ピーナッツバターを入れるとコクが段違いですので是非入れてくださいね！
我が家は雑穀ごはんでいただきました。ごはんに合うスパイスカレーです。
★クミンとコリアンダーでいわゆるカレーの香り。ガラムマサラで複雑なカレー風味。
チリを入れなければ辛くないお子様カレーになります。
★ターメリックは黄色い色がつきます。シナモンは持っている人が多いと思いますのであれば加えてください。
★フェネグリークとカスリメティは同じ植物でありながら種と葉で名称が別れています。色と香りが少し違います。
フェネグリークは松屋のシュクメルリ再現で持ってる人がいるかもしれませんね。我が家はそれです。（笑）あれば是非いれてみてください！
